【実績紹介】「H.S.さんの場合」(調布ゼミ)
家庭教師を依頼された生徒さんの妹さん。学校の数学や古文が訳が分からなくなっていたようです。なんとなくいつもぽわーんとしていた印象です(笑)。提出するノート作成のフォローと、定期テストをなんとか切り抜けるための対策をしました。
古文はノートを一緒にまとめながら「なんとなく」訳出できるようにして、数学は基本問題を繰り返し繰り返し解き、見よう見まねで作業として解答が出るようにしました。
単位は何とかなりそうでした。大学受験を希望していましたが、一般では難しいと判断し、総合型選抜で受験。書類の提出、面接の練習を、出願スケジュールをにらみながら一緒に進めました。
実は病気を抱えていたお兄さんと一緒の時期の受験となりました。お兄さんのことをいつも気遣う優しい妹さんでした。二人とも一緒に合格できて本当に良かったと思います。
彼女の場合、キャパがそんなに大きくないと判断し、必要最低限のことで試験が乗り切れるように、テストの再現性ということに留意して指導しました。「正解に近いことを書きだせる」ように、「お手本を示す」→「一度正解を出す」→「自力で正解を書けそうなもののみ反復する」というスタイルになりました。何とか乗り切るためだけであれば、こういうスタイルは有効です。
・合格校:私立高校 → 十文字女子学園女子大
役に立つ勉強方法:
見よう見まねでインプット。自力で解けそうな問題に限定して反復する。
YouTube動画はこちら →https://youtu.be/NNNtZFqkQGc?si=wqs8rO3ziNLdMYeS