
時間:計90分
得点配分:計50点(英語が60点、地歴が40点)
設問形式(2022年度):
Ⅰ古文、小問7題。
Ⅱ漢文、小問5題。
Ⅲ現代文(評論)、小問5題。
Ⅳ現代文(評論)、小問5題。
傾向:変更なし
・他の学部と違い、毎年古漢がⅠ、Ⅱで出題されています。
・現代文は毎年2題出され、どちらかに漢字と120~180字の記述説明問題があります。また、法学部だからといって法学系の話題ではなく、抽象的な話題も扱われ理解しにくい内容もあります。
・古漢は基本的な問題(ex:助動詞の意味、主語・指示語の内容)が多く、現代文は片方は理解しやすい内容、もう片方は理解しにくい内容だと感じられます。またどちらも内容理解を問う問題が多いです。
方法:
・古漢に関して、最後まで基本を抜かりなく行う。対策をしていくうちに古文常識や漢文常識が身に付き、そういったスキルに逃げがちになりますが、問われる点は基本的な部分が多いです。苦手な単語、文法、語形などを暗記カードで書いて例文暗記をするなど触れる機会を多くしましょう。
・どちらも(古漢と現代文)指示語の内容を自分の中で明らかにしながら解いていく練習をしましょう。古漢は傾向でも書いた通りですが、現代文もそういった小問が出題されます。
・現代文に関して、普段からたくさん文章を読み自分が苦手なトピックなどを理解しましょう。もし合わない文章が出てきたら後回しにし残った時間を最大限使えるので効率もいいです。
「他言無用の最終兵器」:
見直しは自分が教師になった気分で
(理由)どの問題でも言えますが、特に法学部は基本的なところをつついてくる問題が多いです。そういった基本的な問題だけでなく応用的な問題を解くときも、基本は自分が説明できるくらいまで理解している必要があります。