お知らせ | 勉強方法ドットコム|SMKの「方法」

お知らせ

お知らせ

SMK「方法」toolのご紹介!「中学生用 数学⑫ 定義・性質が覚えられない」

   中数⑫ フラッシュカード

 

---------------------------------------------------------------------------------------
tool通しNo: 中数⑫1
該当の「方法」:生徒の対策①
tool名 : フラッシュカード
toolの場所 : Box1
---------------------------------------------------------------------------------------

 

●定義、性質が覚えられない●



定義とは・・・「平行四辺形」を辞書で調べたら出てくる言葉。

これこれこういうものを平行四辺形という、ということ。



性質とは・・・「平行四辺形」が持っている定義以外の特別な中身




図形の問題を解く時、それがその形である必要があって問題が成立していますから、
定義と性質は必ず使うわけですし、使わないと解けません。


その四角形が正方形であったら、ほかの四角形では解けない問題なのです。
だから、その時は正方形ならではの定義または性質を使うことが
求められているわけです。

「定義・性質を知っていなければ、問題は解けない」

と言えるでしょう。必ず覚えておく必要があります。



覚えられない理由としては以下のいずれかです。


1.覚えようと思って、覚える時間をとって、覚えるための作業をしていない。

2.覚えただけである。
      問題を解く時に使っていないので、忘れてしまう。
  つまり演習が足りない。



数学は、問題に挑戦しないとうまくなりません。
教科書とにらめっこしていてもうまくなりません。

解いて上手になる。

料理の本を見ているだけでは、おいしい料理が作れないのと同じです。





☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「方法」

生徒の対策① 

覚える時間をとる。フラッシュカードを使う。
口から出して言う。5項目あるなら5つセットで練習する。

☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★




しっかり覚えて、その使い方を学ぶのが大事です。
そうして問題を解く武器を備えたら、
問題に挑戦しまくりましょう。


時々口頭でチェックしてあげたり、武器が使えているか指摘してあげてください。
問題が解けるまで時間を与えてあげて、なるべく自分の力で解いてもらうように
しましょう。


それでも、どうしても覚えられないものがある場合は、
項目の数だけ覚えるようにしてみましょう。


「平行四辺形の性質」自体はさっとあげられなくても、
3つあった、とだけ覚えておくと、何とかリストアップできる可能性が高まります。