LD算数④ 計算プリント
------------------------------
tool通しNo: LD算④2
該当の「方法」:生徒の対策②
tool名 : 計算プリント
toolの場所 : ファイル1
------------------------------
●筆算ができない●
計算の桁数が増えてくると、筆算をした方が計算しやすいですよね
「筆算」、どうして書いて計算するかというと、
書いておけば過程が整理しやすく、
繰り上がりや繰り下がりの間違えも防げますね。
つまり、間違えないためにあるわけです。
計算式は計算プリントを使って分かり易く書き、
最終的な回答に至るまでの混乱を防ぎましょう。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「方法」
生徒の対策②: 式を美しく書こう
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
視空間的なワーキングメモリが弱いと、この作業自体が難しいです
数字を桁をそろえて筆算に置き換えるのに困難を示します。
また、繰り上がり、繰り下がりの数字を忘れてしまいます。
最終的な解答に至るまでに式の様々なところに注意をしなければな
混乱してミスをしがちです。
そのような場合は、以下のような工夫をしてみましょう。
→筆算のフォーマットをあらかじめ用意しておいて、
そこに桁をそろえて筆算の式に直して書き込むようにします。
→繰り上がり、繰り下がりのある計算の場合には
あらかじめ繰り上がる(繰り下がる)数字を書き込むボックスを足
→一度にたくさんのことに注意が向かないように、
折り紙式にして、今取り組んでいる計算結果に集中させながら、
今まで何をやってきたか横を見ればわかるようにします。
→このフォーマットが慣れてきたら、
①桁をそろえるマス目をなくす
②繰り上がり(繰り下がり)のボックスを外す
③折り紙式でなく通常の計算フォームで行います。
(繰り下がり、繰り上がりをどうしても忘れてしまう場合には①→
ゆっくり丁寧に、同じ問題を何度もトライしてみましょう。
筆算のフォーマットには、SMKの各種カードを使用すると良いで
「ふたけた+ふたけたカード」(SMK)
「ふたけた×ひとけたカード」(SMK)
「ふたけた×ふたけたカード」(SMK)